きりりとした目、可愛らしい目、大人っぽい目、色っぽい目。使い方1つで色々な表情を作れる「アイライン」。
せっかく綺麗に決まったのに、時間が経つとにじんでいる。消えている。なんてことはありませんか?
アイラインの選び方に問題があるのかも知れません。
今回は「なりたい目元を叶える、にじみ難いアイラインの種類」~「アイラインをにじみ難くさせる方法」をご紹介させて頂きますね。
目次
にじみ難い、アイラインの3種類と選び方
にじみ難いアイライナーを3種類ご紹介させて頂きます。
なりたい印象別に、アイライナーをチョイスしてみましょう。
優しい印象の目元ならコレ!
・ペンシルタイプ
繰り出しタイプと鉛筆タイプの2種類が用意されていますが、お勧めは繰り出しタイプ。
ペンシルタイプは思い通りの線が描きやすく、失敗してもぼかすなどの修正が効きやすいので初心者の方にお勧めです。
インライン(下まぶたの粘膜など)には特に、悪目立ちせず、より自然に仕上がる、ペンシルタイプがお勧め。
シャネル ステイロー ユー ウォータープルーフアイライナー、ランコム コール イプノ ウォータープルーフアイライナーがにじみにくく、一押しです!
はっきり、セクシー目元ならコレ!
・リキッドタイプ
くっきり、はっきりとした上まぶたのアイラインが欲しい方にお勧めです。
ペンシルタイプだと「上まつげの隙間を埋めるように」が原則なので、面倒。という方に支持されています。
中でも注目を集めているのは「フィルムタイプのリキッドアイライナー」。
フィルムタイプはパンダ目の原因、「皮脂」に強い特徴をもつので、皮脂肌でお悩みの方は試す価値ありかも知れません。
落ちにくいアイライナーで定評のある「デジャヴュ」からもお手頃価格でフィルムタイプのアイライナーが登場しています。
リキッドには以下の2タイプがあるので用途に応じて使い分けてみて下さいね。
・筆ペンタイプ
筆先が細くコシのあるものが多く、液の量や太さを調整し易いと人気です。
・フェルトペンタイプ
サインペンのような形状をしています。液量や太さの調整が難しい為、太い線が欲しい場合や、まつ毛の間をささっと埋める為の使用がお勧め。
マスターする価値あり!どんな目元も叶えてくれるならコレ!
・ジェルタイプ
アイメイク上級者の方に支持されているアイライナーです。
アイライナーの中でも最も落ちにくく、にじみ難いとされています。
乾きやすいので時短メイクも叶え、カラーバリエーションがあるのが嬉しいポイント。
細い線~太い線まで自由自在。
慣れてしまえば、リキッドとペンシルの良いとこ取りとも言われます。
にじみ難さを選ぶなら、必ずウォータープルーフの品をチョイスしてみましょう。
BOBBI BROWNのロングウェア ジェルアイライナー、JILL STUARTのラスティング ジェル アイライナーなどがお勧めです。
※リキッドやジェルタイプでも粘膜に引く事(インライナー)は出来ますが、上まぶたのみがお勧めです。
下まぶたに使用するとどうしてもにじむ傾向があります。
どのタイプのアイライナーにしても、粘膜は繊細・デリケートな部分ですので、ドライアイなどのリスクを生じさせる可能性があるという事も念頭に置きましょう。
どんなアイライナーを使ってもダメ?!気付くとアイラインがにじんでいる理由
ウォータープルーフタイプのアイラインが続々と登場していますが、それでもにじむ事がありますよね。
ウォータープルーフは水や汗には比較的強いのですが、「油・皮脂に弱い」という性質を持ちます。
また、涙目になり易い方も、水に強いと言えどもにじみ易くなる傾向にある様です。
何をしてもにじみ易いという方、以下のポイントが参考になるかも知れません。
にじみ予防その①目元はマットにしておく
メイク前に、乳液などに含まれる油分をコットンや綿棒で優しく落としましょう。
基礎メイクでは目元をマットに仕上げるように努めます。
アイメイクに入る前に、フィニッシュパウダーをお目元全体に薄く乗せ、更にアイラインを入れる目のキワにしっかり乗せます。これで涙目にも強くなりますよ。
にじみ予防その②化粧下地・基礎メイク道具を考え直す
皮脂がにじみの大きな原因となります。
オイリー肌の方は特に、皮脂を吸収してくれるタイプの化粧下地や、ファンデ、フィニッシュパウダーを使用してみましょう。
にじみ予防その③前日に保湿しておく
皮脂の分泌される原因は、実は「乾燥」にあります。
乾燥→バリアしなくてはと過剰に皮脂が分泌されてしますのです。
目元の皮膚は薄く、とても乾燥し易いパーツなので前日にアイクリームなどで保湿を心掛け、皮脂の分泌を防ぎましょう。
にじみ予防その④アイシャドウの順番
アイシャドウ→アイライナー→絞め色のアイシャドウの順番で乗せることで、アイライナーを密着させカバーします。
最後に銀座eye:Dより
これで夏も怖くない!落ちにくい印象別アイライナーの選び方と、一層にじみ難くさせる方法をご紹介させて頂きました。
マツエクをご利用の方は特に、メイク落としの際に、綿棒などで丁寧に、まつ毛を刺激しないように落とすように気を付けてみて下さいね。
この記事が、素敵な目元演出の助力となれば幸いです。
最新情報をお届けします