まつげエクステの魅力は、つけまつげでは実現できないナチュラルな仕上がりや、アイメイクにかける時間や手間を省くことができるという点にあります。
つけまつげやマスカラのように毎日つけたり外したりする必要がない!というのは、まつげエクステの大きなメリットですよね。
そんな忙しい女性の強い味方であるまつげエクステですが、やはり正しいケアを行わないと、保ちが悪くなったり地まつげを痛めてしまったり、色々な問題が出てきてしまいます。
そこで、今日はまつげエクステの正しいケア方法を、特にクレンジングにスポットをあててご紹介していきたいと思います。
目次
まつげエクステにオイルクレンジングはNG!
まつげエクステの施術では、グルーという専用接着剤を用いて、エクステを地毛に一本一本丁寧に装着していきます。
エクステはとても繊細な人工毛なのですが、クレンジングなどのケア用品に耐えられるよう作られていて、メイクオフや洗顔にもしっかり対応しています。
つまり、エクステ自体はオイルクレンジングの影響を強く受ける訳ではないんですね。では、なぜまつエクにオイルクレンジングがNGだとされているのでしょうか?
それは、まつげとエクステをつなぎ止めているグルー自体が、クレンジングオイルに溶ける性質を持っているからです。
グルーの種類によっては、通常1ヶ月はもつはずなのに、オイルクレンジングを1回行っただけで、3日と持たずにエクステがとれてしまうということもあるほどです。
せっかく時間とお金をかけてキレイにエクステを装着したのに、クレンジングオイルを使ってしまったばかりに台無し!なんてことになっては悲しいですよね。
エクステをつけている期間はオイルクレンジングNG!
これは、しっかりと心に留めておいて下さいね。
まつげエクステにはどんなクレンジングがおすすめ?
まつげエクステにおすすめのクレンジング剤は、リキッドタイプ・水性ジェルタイプ・ローションタイプの3つです。
それぞれ特徴があるのでご紹介しますね。
リキッドタイプ
特徴
リキッドタイプのクレンジング剤は、扱いやすく、水分・油分の両方になじみやすいのでメイクの種類を問わずに使えるのが特徴です。
3つのクレンジング剤の中では洗浄力が強く、適切な量を目元に塗ってなじませると、まつげやエクステに刺激や摩擦を与えることなくメイクを落とすことができます。
しっかりメイクの方におすすめのクレンジング剤です。
使い方
1.リキッドを手にとって温める
2.目元以外の部分にのせる
3.顔全体にやさしくなじませる
4.新しくリキッドを手に取り温める
5.新しいリキッドを目元になじませる
6.ぬるま湯でやさしく洗い流す
リキッドタイプは洗浄力が強いので、目元とその他の部分を分けてクレンジングするのがおすすめです。
また、クレンジングに時間がかかると肌やエクステを痛める可能性があるので、できるだけ丁寧に、そして手早くクレンジングしましょう。目安の時間は1分程度です。
水性ジェルタイプ
特徴
水性ジェルタイプはテスクチャーがよく、使い心地が良いのが特徴です。油分を含んでいないので洗浄力はやや低いのですが、吸着性や浸透には優れます。
リキッドと比べるとクレンジング力がちょっと落ちるので、ナチュラルメイクの方にオススメです。
使い方
1.乾いた手にジェルを取る(濡れた手は避ける)
2.手のひらでジェルを温める
3.目元以外の部分にのせる
4.顔全体にマッサージするようにジェルをなじませる
5.手に残ったジェルを目元にやさしくなじませる
6.ぬるま湯で洗い流す
ジェルタイプのクレンジング剤は洗浄力がそれほど高くないので、気持ちたっぷり目にジェルを使うことをオススメします。
ジェルの量が少なすぎると汚れを十分に落としきれない可能性があるので要注意です。
濃くしっかりめのメイクをした時は、ジェルタイプにこだわらず、リキッドタイプやまつエク専用のクレンジング剤を使うと良いでしょう。
ローション(拭き取り)タイプ
特徴
拭き取りタイプのクレンジング剤は、コットンなどに含ませてメイクをオフします。
洗浄力はクレンジング剤の種類によって異なりますが、まつエク専用のローションクレンジングなどもあり、この手のタイプのものはエクステに負担をかけることなくアイメイクをしっかり落とすことができます。
ただ、コットンを使ってクレンジングする場合、繊維がエクステに絡まる可能性があるので、使い方には気をつけましょう。
使い方
1.コットンにローションを含ませる
2.目元にコットンをのせ、しばらく置いてなじませる
3.アイメイクとローションがなじんだら、やさしく拭き取る
4.コットンを交換して顔全体を拭き取る
5.コットンを折りたたみ、角で目元の際など細かい部分をオフする
ローションタイプで気をつけたいのが、コットンの使い回しです。1回のクレンジングであってもパーツごとにコットンを交換し、アイシャドウや皮脂汚れなどが他の部分に移らないよう気をつけて下さいね。
また、コットンの中には繊維がまつエクに絡まりやすいタイプのものもありますので、繊維残りや型崩れが起きにくいものを選ぶことをおすすめします。
まつげエクステ専門店「eye:D(アイディー)銀座」では、お客様の肌質やまつげの状態、ライフスタイルなどを確認させていただきながら、お一人お一人にあったクレンジング方法などをアドバイスさせていただいております。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
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